| World > Latin America > Caribe > Cuba | |||||||||||||||
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SEPTETO MATAMOROS |
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NUESTRA HERENCIA |
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Review |
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| ミゲール・マタモロスの偉業を継承するため、1996年に発足したコンフントの新録もの。20、30年代の一時期活動したしたオリジナルのセプテート・マタモロスとはメンバーも楽器構成もまったくちがっている。メンバーに、エミリオとルーベン・マタモロスの名まえがみられることから、ミゲールの孫かひ孫かもしれない。ヴォーカルには、セプテート・アバネーロやチャポティーンのコンフントでも歌っていたイグナシオ・カリージョなどの大ベテランが参加。 生涯に186曲つくったとされるミゲールの作品から「忘却」「アントニオの妻」「アレグロ・コンガ」ほか14曲を演奏。このレコーディングのためにミゲールの時代をよく知る老トロバトールのもとを訪ねたとあるように、テンポは速めだが、比較的オリジナルに忠実なシンプルな演奏。サルサに影響された薄っぺらな演奏とコーラスが、オリジナルの完成度の高さを再認識させてくれるという意味で、このアルバム本来の目的は達成されているといえる。なかでもセカンド・ヴォーカルの弱さは致命的で、ミゲールもさることながらクエトの偉大さにあらためて感じ入った次第。 |
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(12.15.01) |
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